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本読み

概要

参加者の顔ぶれに合わせて

既存の台本からワンシーンを抜き出し、

役を割り振った後、

台本を見ながら自分のセリフをしゃべっていき、

台本の全体の流れを把握していきます。

実践・1

まずは座ったまま、あるいは立ったまま、

その場から動く必要のないワンシーンからスタートします。

映像作品では、監督のOKが出るまで

同じ芝居を何度も繰り返すのが普通です。

一回でOKになることもありますが、場合によっては

何十回も同じタイミングで同じ抑揚でセリフをしゃべり

同じ動きを繰り返す必要があります。

座ったまま、あるいは立ったままというシンプルな状態で

同じ動作を繰り返す中で、演技プランを固めていきます。

動きが加わります。

右から左へ、左から右へ、手前から奥へ、奥から手前へ、

段階的に動きが複雑化していきます。

映像作品においては、

「カメラのフレーム内での芝居」

が必須となります。

カメラの動きと連動した芝居、これが舞台演劇との大きな違いの一つです。

カットによっては動きが僅か数センチずれただけでNGになることも。

指定の位置に足元を見ずにピタリと立ち止まるにも慣れが必要です。

そのコツについても実践を交えてレクチャーします。

実践・2

「カメラのフレーム内での芝居」の例です。

一方の画像では、手前の人物の腕で

奥の人物の顔が隠れています。

もう一方の画像では、手前の人物が腕を下げることで

奥の人物の顔が見えています。

このカットで奥の人物の表情をとらえる必要がある場合、

隠れてしまっている方は当然、NGとなります。

――映像作品における芝居の実践

実践・3

上記までの過程で、役者さんの長所・短所を把握したら、

長所を活かす方向で、いよいよオリジナル脚本を作成し、

ショートドラマを作り上げていきます!

内容次第では、必要に応じて屋外ロケもあります。

参加回数にもよりますが、ここまでで最短三ヵ月ほど。

以降は一ヵ月から二か月に一本のペースで

あなたの出演するショートドラマを量産していきます。

 

演技未経験でもこれから役者を目指したい方、

経験はあるもののくすぶっている方、

悩んだり迷ったりしている間にも月日は過ぎていきます。

後悔しないためにも一日も早く

次の一歩を踏み出してみませんか?

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